分科会

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話し合いの担当と概要
話し合い「健康」

会場 第1会議室  参加人数 24人

担当本人の会 新見友情の会  
運営責任者  新見友情の会 太田健二さん
司会者 新見友情の会 小松正明さん
講 師 吉備の里地域生活ホーム 所長 丸山 力さん
記録者 新見友情の会 岡田正光さん

                 
協議内容 「健康づくりで頑張っていることがありますか」
・腰痛のため会社でストレッチをしている。
・寝過ぎること、睡眠時間、8時間、7時間、6時間、半日寝ること
・朝ごはんが早いため、外の気温で服の調整が難しい。
・インスタントラーメンを二日から三日に一回食べていたが、一週間に一回に。
・グループホームの世話人さんに野菜をしっかり食べるように言われる。
・青汁を飲むこと
・食生活に気をつける。野菜を食べる。
・1時間ほど歩くこと
・体調管理として早めの睡眠。体調が悪くなれば、家族や事業所、会社の人に話しして休ませてもらう。
・インフルエンザについて、手洗い、マスク、そして予防注射を受ける。
・運動する。犬の散歩、サイクリング、ウォーキング、ダンスなど
・事業所で気をつけること。人にぶつからない。手袋をする。機械に近づかないように。ヘルメットをかぶって上から落ちて大事にならないように。
・怪我をした時にカットバンを。手袋で手が蒸れること。
・ジュースも野菜ジュースを飲んだり、ジュースよりコーヒーを多く飲む。

話し合い「自立的な生活」
会場 第2会議室東側  参加人数 25人

担当の本人の会 なかまあず  
運営責任者 なかまあず 二木正義さん
司会者 なかまあず 岡本俊作さん
講 師 さくらワークヒルズ 所長 高橋恵子さん

         
協議内容 「洗濯、掃除、買い物・・・自分でできますか、支援してくれる人はいますか」
講師の佐藤さんから
・基本的な生活習慣ができてない人が多い。朝食を食べることは仕事をする上で大切。
・家の中で役割がある。自信になる。家族円満の秘訣。
・職場と家族以外の人とのつながりが、充実した生活の基盤の一つ。
・自分からシグナルを発信し、自分の思いを伝えられることで自信になる。
・自立や幸せは、人それぞれ違う。決まった形はない。自分らしい生活を送ることが自立になるのでは。
トークタイム
・7年前から一人暮らしをしていて充実している。今後は結婚したい。パートナーを紹介してもらうつもり。
・みんなのイメージする自立って
 ・総社 料理を自分でできる。お金の管理も難しいけどやっていく。
 ・趣味があるといい、スポーツ(球技でストレス解消)
 ・趣味を通じて本人の人となりが伝われば、自分の世界が広がっていく。本を読むこと、特にサスペンスものが好き。
 ・どじょうすくい(特技かも準師範の資格あり)、列車旅行で日本全国の列車に乗りたい。
 ・アニメのアイドルが好きで発表会を考えている。嵐が好きでコンサートに行く。ファンの仲間ができる。
 ・鉄道模型を走らせる。ポケモンなどのアニメを見る。そのグッズを買うためお金をためる目標ができる。また、友だちを増やすことにも。
 ・目標を持って生活するのも自立かなと思う。
 ・好きな食べ物は、ハンバーグ、カレーライス。食べにいく人も自分で作る人も自立にもつながること。
 ・結婚して子供を育ててきて、子供も自分も自立したかな。今は夫婦2人での生活をしてももの会をやっていて楽しい。
 ・車の免許を持っている。運転して外出している。
・岡山弁を知りたい。南部と北部で違う。
 ・雑誌に投稿したら、文通する。

話し合い「お金の使い方」
会場 第2会議室西側  参加人数 32人

担当の本人の会 倉敷マスカットの会  
運営責任者 倉敷マスカットの会 山本 寛さん
司会者 倉敷マスカットの会 辻 崇仁さん
講 師 グループホームめやす箱 所長 立石敦嗣さん

      
協議内容 「給料を誰が管理していますか、買いたいものがありますか、行きたいところがありますか」
講師の立石さん
・在宅の人はいないが、グループホームの人が7人、一人暮らしの人が6人・
・1人暮らしでどれくらいお金がかかるのか、月々12万円。一人暮らししたい人が3人いる。
・1人暮らしをする初めに礼金とか敷金というお金がかかる。
・私どもの事業所のグループホームでは、家賃が4万円(古い建物であれば2万円)、それに食費、光熱費と日用品費として平均5万円から6万円。
・年金から、生活費を引いたもので小遣いや貯金になる。
・自分のお金だから、全部使っていいんだと思う人がいるが、全部使ってしまうとなぜ注意を受けるのか。
・今後必要になるだろうという時のために残して置いておかないといけない。ある程度は残しておこう。
・収入に対して、支出がいくらになるかをわかって使う。
・今後のための貯金が必要だから、全部つかてしまってはダメ。
・例えば
 ・一週間、5,000円と決めてもらう。
 ・自分たちが使いたいもの。CDを3,000円、これを毎月買ったらどうなるか。
 ・欲しいものが、どれくらいの金額がを把握しておくこと。
・小遣いをもらうタイミングと金額をよく話して決めていく。
・やりくりをしっかり学んでいく。
・なぜ、管理が必要か、今の生活をより豊かに、継続していくか。
・どれだけ使っていくかを小遣い帳につける。記録に残すのはどれだけ使っているかを把握するため。
 ・レシートをノートにはる。
 ・通帳で出入りを見る。
 ・パソコンでデータを残す。わかりやすい形で残す。
 ・お金の出入りを知るための手段
・お金の管理は誰
 ・1人でしている人は確認をしてもらおう。相談することでアドバイスがもらえる。
・自分のご褒美として何か買いたいと思うことはないか。お盆や正月、ゴールデンウィーク。小遣いを多めに出して欲しい。そのためにためておく必要がある。
・何万円貯まったら、旅行に行こうねと知らせると頑張れる。楽しみにもなる。そして継続が必要。
本人による話し合い
・自己紹介を兼ねて
・井原育成会の佐々木さん 作業所から給料をもらっている。
・岡山市育成会の藤井さん 作業所で工賃をもらつている。
・吉備路の会の正幸さん 総社でお花、軍手を縫ったりしている。給料をもらい、弁当代を引いたものをもらっている。週二回、貯金している。CDを買うことが好き、お母さんに渡し、小遣いをもらっている。カードで買うこともある。
・〇〇 ビン、ペットボトル
・〇〇 自分で給料を下ろしている。
・倉敷マスカットの会の秋山さん 車が好き、ドライブをするが、ガソリン代で月1万円から1万2000円かかるので大変。生活はそれなりに安定している。
・倉敷マスカットの会の相原さん 仕事は掃除。月の20日が給料日。お母さんに1万円渡す。半分は貯金。病院代、泊まり、食費は自分で出している。
・浜っ子の河合さん 作業所で工賃をもらっている。普段は使わないようにしている。
・浜っ子の凪さん 工賃、週に一回1,000円もらって好きなものを買っている。
・浜っ子の川尻さん 作るところでもらっている。赤穂へ行ったりしてお金を使っている。
・浜っ子の忰山さん 回収作業をしている。お金の管理はできにくいので、ホームでしてもらっている。週に二回もらっている。カラオケ、編み物に主に使っている。
・倉敷マスカットの会の山本さん 仕事はプラスチック用品の製品づくり。休みの時、カラオケに行ったり、温泉に行ったりしている。
・倉敷マスカットの会の辻さん ビンの選別作業。小遣いは欲しい額を言ってもらっている。普段は彼女と遊んでいる。
みんなは何をして過ごしているか
・岩元さん 編み物をしたり、カラオケにいく。
・相原さん ケームをしたり、買い物に行ったりしている。お菓子や好きなものを買っている。
・秋山さん 友たちと一緒にドライブをしてきた。ガソリン代が5,000円近く要った。高速も使い、昼はおごってくれと言われた。ガソリン代にプラスして6,000円もかかり大変だった。
・岩元さん 買い物は誰と言っているのか。
・数名 1人で行っている。お母さんと行っている。
旅行で遠いところへ行ったことがある人いますか。
・秋山さん 舞鶴へ行ったことがある。毎年お盆に帰る。一万円かかるのが大変。
忰山さん 買うつもりがないのに、買ってしまったことはあるか。
立石さん
・お金の使い方がうまくなる方法
 ・人から借りない貸さない。お金のトラブルに巻き込まれないようにする。断れるようにする。
 ・目的にないものを買ってしまった時、いらないものは買わない。目的のものを買う。
 ・友達と一緒に買い物をしていて友達がたくさんお金を持っている時、自分の財布の中身の相談して、我慢をすることが大切。
 ・知らない人から声をかけられたら、知らんぷりができるようになる。
 ・買いたいものが買えない時、今月は、使いすぎたから来月に回そうとするのが上手な使い方。
 ・クレジットカードでポイントカードは使ってもいい。カードにチャージする。携帯をかざすと買える。どれだけお金を使ったのかわからなくなるので、しっかり把握する。
・自分の小遣いとは別に何に使ってぃるか。
 ・小遣いの中に病院や散髪も入っている、8人。通院は別にもらっている。
 ・奥野さん 給料をもらった時に散髪に行っている。
 ・近藤さん 弁当代に毎月7,000円いるので、別にとっておかないと払えなくなる。給料からひかれないので大変。
 ・相原さん ショートステイをしていて、その分のお金は別において封筒に入れて分けている。小遣い、通院代、散髪代など。使うものがわかりやすくなる。
 ・正幸さん ボーナスは母親にあげたりする。
・在宅で生活費としてお母さんに渡している人が5人。
 ・生活費としてはわかりにくい。
 ・目安として一人暮らしで自分で作っている人は食費が約三万円。光熱費が約一万円。
 ・グループホームでは、教えてもらっているかに対して、岩元さんがもらっていると。
 ・自分の通帳を見たことはあるかに対して、6人。見せてもらう方が良い。溜まっているから、使っても良いと思わないように。
ボランティアから
・アルバイトをしたり、親からの仕送りで生活している。その中から家賃、食べるもの、本を買ったりしている。
支援者から
・お金をためること。遊びに行ったり、美味しいものを食べたりする生活。
・年金生活。入ってくるものは決まっているので、出るもので調整している。計画にしている。
・自分の仕事と主人の給料でやりくりしている。ホームの人のやりくりをして、相談員の仕事をして偉そうなことを言っているが、自分のことで今日は反省している。
・息子は一般企業をやめ、貯めてたお金を使っていたが、今はB型事業所へ行っている。楽しく行ってくれているので嬉しい。
・家賃は、発生しないがローンが発生。月に決まった額でやりくりしている。貯めたお金でやっていけるかなと思ってから好きなものを買っている。
・お金の貸し借りをしては絶対だめ。貸すということはあげたものと思う。
本人より
・療育手帳で交通機関を利用。タクシーは一割安くなる。これを上手に利用する。近くのコンビニにいく。遠くてもスーパーに行く。値段に差がある。コーヒーは値段が高いが飲みやすい。スーパーの安い。スーパーで買うことは計画的で少しでもやりくりしやすい。
お金のことで家族や職員から注意を受けたことはないか。自分のお金なのに、なんで自由に使ってないのかという経験はないか。
・相原さん お母さんがいなくなった時のために、使わない方が良いかな。会議をして細かい話をする。なんで出してくれないのか説明してもらう。入る金額と出す金額とのバランスが取れていない。その月使い好きだ。お金が玉まで我慢する。
・藤井さん B型なので、給料が少ない。
日下会長から
・ お金をかけて使ったことはない。自分の働いたお金で家庭を養っている。残ったお金で楽しいことをしている。自分で稼ぐことを考えていく。余裕があったら旅 行に行ったりしている。なかっらお茶漬けだけの時もある。50年間やってきた。商売をしていたので、入る時と入らないときがあった。
・佐々木さん 作業所で3,000円もらつている。
立石さん
・入ってくるお金と出るお金がイコールにならないように、出て行くお金が少し少なくなるように。
・1ヶ月の小遣いの中で使いすぎたこともある。支出を把握してください。小遣い帳をつけるるレシートを置いておく。テータに残す。これらが1人で難しい買ったら職員、世話人に協力してもらう。
・他人にお金を貸さないことが大切。知らない人にもらわない。友達の関係が悪くなる。
・買い物は余分なものは買わない。買ってもいいが、次の日は使わない。
・友達がいっぱい買っていても我慢する。
・知らない人に声をかけられても、知らんぷりをする。
・今、お金がなかったら、たまるまで待つ。調整する。自分で出来なかったら家族や職員に相談する。わからずに買ってしまうと使い切ってしまい、買いたいものが買えなくなる。
・買えるけど、今じゃないんだと思うことが、お金の使い方につながる。家族や職員を巻き込む。
・あったら全部使う人は、渡し方を考える。自分で管理できる渡し方や自分にあった渡し方を相談して決める
まとめ
・お金を渡して買ってきてもらうことはよくないことか。できるだけしないで職員に相談する。もし、したとしたら、レシートをもらってきてお釣りを確認してもらう。

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