第4回専門委員会合同委員会
第4回 専門委員会合同委員会
平成29年2月13日(月)午後1時から午後3時30分まできらめきプラザ702会議室において専門委員会が開催された。
1 開 会 開催要項
日下県育成会会長から、先日の県北では大雪ということで、その中をお越しいただいたこと、午前中の地域連絡協議会懇談会に続いて出席したことについてお 礼を述べ、この専門委員会は平成15年頃に発足し10数年になり、ここで見直しをしてはどうかを検討しており、後ほど事務局から説明もあるので、この点も 協議をお願いしたいと話し、開会挨拶とされた。
2 全 体 会
(1) 県大会反省等について 県大会一般大会アンケート 県大会本人大会アンケート
高野事務局長から、理事宛てに行なっていた県大会一般大会のアンケート結果について説明。本人大会について、それぞれの本人の会から取り寄せたアンケート結果を配布。
(2) 来年度の専門委員会について 専門委員会改正案
岡野副会長から、財務検討委員会において専門委員会の見直しが取り上げられ、資料に記載されている費用の推移と来年度から計画案について説明があり、各委員会において協議を依頼。
3 各委員会協議 – – – – – 3委員会に分かれて協議 13:15~15:10
☆組織委員会 702会議室
☆広報調査委員会 703会議室
☆権利擁護委員会 708会議室
4 全 体 会 15:10~15:30
各専門委員会から協議内容についての報告
☆組織委員会
・県大会第3分科会「育成会活動」の反省
・内容は、施設家族会についてであり、提案や助言が中身のあるものであり好評であった。
・協議について、会場からの発言者に所属と氏名を名乗るように。
・本年度のまとめ
・若い会員の加入促進。新入会員に対して育成会活動について啓蒙していくことが大切。
・女性部会を設置しては。
・支援学校PTAへの働きかけを継続。窓口はPTA担当の教頭へ依頼すると良い。
・来年度の計画
・組織委員会は廃止。ただし、地域連絡協議会懇談会は年一回開催。会長副会長に限定せずに出席できるように。
・5月総会での活動報告者 歌川委員長
☆広報調査委員会
・県大会第1分科会「療育・教育・就労」の反省
・参加者からの質問が出ないため、提案者から問いかけをしたりして盛り上げた。今後、質問が出せるらようなキーパーソンなども考えておく必要がある。
・以前は前日の午後に準備をしていたが、当日の開会前での準備で支障なくできた。
・本年度のまとめと来年度の計画
・会報は145~147号を発行。ページ数を12頁から8頁に減少したことと印刷業者が努力したことにより、経費が大幅に少なくなった。
・福祉避難場所についてアンケートを実施。5市町から集まり整理中。来年度継続。
・施設の訪問については、岡山県発達障害者支援センターを見学。7人の参加。参加者が少ないので、来年度の実施は再検討。
・啓発チラシは検討中。発達障害の大人の内容を入れたものを来年に。県育成会のパンフについて、小規模事業所と相談員協議会を一つの枠に入れて修正。
・専門委員会について
・来年度からの専門委員会について、協議したがあまり意見が出なかった。
・5月総会での活動報告者 宮川委員長
☆権利擁護委員会
・県大会第2分科会「権利擁護」の反省
・分科会の運営、外部提案者の選定や分担など本委員会で全て実施できた。
・分科会会場が定員以上の参加者が予想されたが、実際は定員内の参加となった。公共施設を利用するので、実施に当たって参加人数の調整を考えておく必要あり。
・本年度のまとめ
・成年後見制度については、「本人の意思の尊重」と「身上監護」や日常品の扱いなどの問題について調査。
・成年後見制度利用促進法ができて、後見人が葬式などもできるようになった。市町村の申立によるものの費用が示され、在宅が2万円、施設では18,000円の月額
・資産がある障害者について、後見制度の支援信託というものが話題となっており、これについても調査研究
・65歳以上の介護保険と福祉サービスの併用について
・来年度の計画
・医療費負担の軽減について、その問題を分析
・障害者が犯罪を犯した時の警察や検察の対応についての調査
・成年後見制度については、引き続き調査研究
5 閉 会
中島副会長から、午前の地域連絡協議会懇談会、午後からの専門委員会と長時間の協議と、協議の中で県大会分科会の運営やそれぞ れの専門委員会の活動についての課題が多々あるものをそれぞれに課題解決され成果をあげたことへの謝辞を述べ、来年度からの専門委員会も変更されるが、今 後のご理解とご協力をお願いし、閉会の挨拶とされ、散会。