平成26年度 第4回専門委員会

平成26年度 第4回専門委員会

 平成26年2月9日(月)岡山きらめきプラザ706会議室において、13:00~16:00で開催された。

1 開会あいさつ

 岡山県手をつなぐ育成会徳田会長から、本年度各専門委員会において活動いただいたことに謝意を述べるとともに、本年度のまとめと来年度への計画等について協議をお願いして開会あいさつとした。

2 全体協議
 岡野副会長から、本年度のまとめを資料として作成し、3月の総会において報告するとともに、5月の会報へ掲載すること。委員の任期は本年度までとなつているので、本日意向調査をお渡ししているから回答をお願いしたいなどの説明を行った。

3 分科会  13:20~15:40

 

 組織委員会    706会議室
 権利擁護委員会  702会議室
 広報調査委員会  701会議室

4 全体協議

 各委員会からの報告

組織委員会
・平成26年度の活動報告
 ・主な活動と成果
  ・未組織と各連絡協議会への支援強化  十分にはできていない。
  ・警察、公共交通機関等への啓発訪問  各地域で訪問の取り組みができた。
  ・会員増強と組織の活性化 各支援学校や支援学級との話し合いができつつある。
 ・問題点として
  ・各地域で就労の場を増やす
  ・組織の活動活性化のために、先進地の見学や話を聞くこと、来年度の県大会で部会を設ける。
  ・障害福祉計画の見直しの時期であるので、各地域での話し合い、反映させる。
  ・若い人の加入増強で、もっと支援学級の親達と話し合う必要がある。
・来年度の課題として
 ・活動がマンネリ化しているので、地域同士また県育成会との懇談会の開催
 ・他地域の懇談会などへの参加
 ・県大会で育成会活動の部会を設けて、協議する。
 ・総会への参加を増やすように努力する。
 ・未組織地域の組織について少し見通しがつく地域があるので支援したい。

広報調査委員会
・本年度は、広報・調査・訪問の3つの部会に分かれて活動した。
・今日は委員8人の出席。欠席が多い。
・来年度も、広報・調査・訪問の3つの部会で活動する。
・広報では、本年同様の内容に最新の国や県の情報を掲載し、読んでもらえるものに。
・調査については、福祉サービスに地域差があるので、各市町村からガイドブックやしおりを集めてもらっ  
 た。27地域のうち16市町村から資料をもらい、四人で担当地区を担当して行動援護、短期入所、日中一
 時、移動支援と市町村独自の五つに分けて取り組んだ。
・あまり大きな差はなかったが、独自の事業として真庭の通院通所助成と総社市の雪舟くんの助成を掲載したい。
・来年度はこの調査を継続し、余暇についても取り組んで行きたい。
・訪問について、本年度は真備支援学校を訪問。来年度は事業所として新見市のほほえみ広場を訪問したい。
・ほほえみ広場は、就労継続事業や相談支援事業を行っており、気軽に寄ることのできる場所となっている。
・県大会において本人大会もあるので、委員の増員。項目をもっと絞ってするのもよいのでは。

権利擁護委員会
・知的障害者はコミュニケーションが苦手であるので、親亡き後が心配。その対策に取り組んだ。
・高齢化した親は何を望んでいるのか、本人の死後の問題など協議。
・本人の意思決定が尊重される環境で生活できるようにという観点から話し合った。
・問題点として
 ・65歳以上の介護保険との関係はどうなるのか。岡山市では緩和したとか、係争中ということも
 ・医療保険、介護保険の負担の問題
 ・成年後見制度で死後葬儀の点も
 ・家族親族との関係を深めておくこと
 ・地域の支援を求めるためには地域との関係を高めておく。
 ・成年後見について、少しずつ進めて行く必要がある。発表もしていきたい。
 ・計画相談をこの3月までに完了しないと来年度からサービス利用ができなくなる問題もあるが、ちょっと
  訪問して1時間程度計画するのもどうか

4 閉会挨拶

 日下副会長から、午前中の懇談会に引き続いての専門委員会でお疲れでした。3委員会の報告をお聞きして来年度への取り組みについて考えておられるが、マンネリ化しないように活発な活動していただきたい。11月8日には県大会があるのでご協力をお願いし、閉会の挨拶とした。