第三分科会「次世代の育成」

第三分科会「次世代の育成」
  職員研修と支援力の強化
  経営と人材育成

  

コーディネーター
 愛知教育大学               名誉教授 増 田 樹 郎
提案者
 NPO法人アクティプせんたーうだ(奈良県)  施設長 廣 瀬   朋
 萩市障害者福祉作業所つばさ園       管理者 本 清 貴 之
進 行
 全国育成会事業所協議会運営委員(関東甲信越)    松 崎 伸 一

進行役の松崎伸一さんから、コーデイネータートと提案者の紹介があり、増田さんに引き継がれる。

コーディネーターの増田樹郎さんから、この分科会の趣旨について説明があり、続いて提案者からの発表をお願いした。

主題「次世代の育成 (1)職員研修と支援力の強化(2)経営と人材育成」   

要項掲載資料
 提案者 NPO法人アクティプせんたーうだ(奈良県) 施設長 廣 瀬   朋

・奈良県宇陀市は、田舎すぎて何もないしえんの中で生きている状態で、職員には社会性、市民性、専門性を求めている。
・いわゆる制度の中で~
 福祉サービス事業をまねることが目的ではない。
 親なの後のひとのことを施設ありきの考え方に反発を感じる。一部の人しか支えらないのではないか。
・「障害者」がいきるのではなく~
 障害者と出会ってコラボした中で喜びがある
 障害者は不幸ではない。
・本人中心のコミュニティーづくり~
 エピソードを重ねてコミュニケーションを取り、共有する。
 みんなで一緒に重ねていくことで自信になる。
・いろんなところで、いろんな人が生きている。~
 職場研修として毎年沖縄の基地問題・東日本大震災(大阪市の支援事業)iに参加して、社会問題としてのヒントにしている。
・まとめ
 若い職員で職場研修をすることになり、いろいろな人がいる中で法人の未来と題して月1回のペースで、サービス事業をどう運営していくか、話し合いをしている。

主題「ー次世代の育成ー職員研修と支援力の強化、経営と人材育成」 要項掲載資料
 提案者 萩市障害者福祉作業所つばさ園      管理者 本 清 貴 之

・つばき園では、職員の専門性が大切で社会性を重視している。
・椿園の現状
 職員研修は、ほとんど職場内研修である。
・つばき園の取組
 工賃向上計画をクリアすることが難しい。
 職員全体に「経営を考えてください」と言っている。
 利用者一人ひとりに目を向ける。
 月末には、すべての会計を回覧している。
・つばき園の課題
 施設外研修がままならない。
 経営をオープンにして議論をする。
 職員構成が60歳代で半分以上である。(世代交代)
 次世代にどうバトンタッチをしていくか。
・まとめ
 経営会計をオープンにしたことで良い悪いがてだ。
 直Bの関連としてアセスメントはいらない。自分のおかれている立場を説明していくことが大事。

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